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本日のフィギュア語り 10/13
JUGEMテーマ:フィギュアスケート


別冊WFS(のまっちー)を語る!!

※内容に触れていますので、本誌未読の方はご注意ください



 
今日、別冊WFS『2014−2015シーズンガイド』が届きました。

最初はゆづる君の特集。
相変わらずフォトジェニックです。実に美しい。
アイドルでもこんなにアップにしないよ?というくらい、ドアップで写っています。
また表情がすごくいい。さすがWFS。
オーサーやシェイリーン・ボーンの話も載っていて、ゆづる君の並々ならぬ決意がそこここから感じられました。
まあ、内容的には、テレビ報道や公開練習の時のコメントで聞いていたものと、大差はありませんでした。

クリケットでの練習風景のステキなお写真もいっぱい。
思わずこちらもほほえんでしまうようなショットばかり。
練習写真はまた精悍なお顔で。すっかり大人っぽくなりました。

しかーし! ゆづる君はステキだけれども、しかーーし!!
やはり私がヤラレてしまったのは、まっちーの記事でした・・・・。
すみません、私はついに自覚しました。
私はゆづファンではなくてまっちーファンです!(自白)
・・・いやもちろんゆづる君が嫌いになったわけではないのです。飽きたわけでもありません。
ゆづる君は大好きで、素敵だと思っているし、もちろんこれからも応援します。
だけど
本当に魅かれているのはまっちーだと、記事を読んで否応なく自覚させられてしまったのでした。

(ああ、なんか、
ずっと友達としか思っていなかった人のことを、本当は恋していたんだと気づいてしまったような
このショック半分ときめき半分みたいな気持ちはなんでしょうww)


それというのも、WFSの記事を読んで感動してしまったことに加え
ここまで特異なフィギュアスケーターは、世界中探してもいない、ということに気づいてしまったからです。

皆さんご存知の通り、私は2シーズン前から少しずつまっちーに興味を持ちました。
当時は、伸びてきたとはいえ、トップクラスにまで届くかどうか、
いつ落ちて行っても不思議ではない、というようなレベルと感じられる選手でした。
その彼が、昨シーズン「Timshel」と言いだし、すごい成績を残し
シーズン終わりには「もうメダルを獲ろうとかいう気持ちでは滑らない」と言いだし
今シーズンは、開幕ギリギリまでプログラム内容を明かさず、しかも最低限の試合しか出ないと言う。
いろんなことを言いだすたびに、正直「はぁ!?」と思っていました。
「納得のいく演技をすればおのずと成績は転がり込んでくる」などと言いだした日には
そんなこと言ってると何一つ成績を残せないで終わってしまうよ?と心配しました。
スケアメまで他の試合に一度も出ないことも、いきなりGPSで初披露でうまくいくわけない!と
非常に不安に思っていました。

しかし、今回の記事を読んで
この人は昨年1年で、本当に自分が言っているような境地に達してしまったんだとわかりました。
もう、すばらしい芸術作品を創って、自分なりのパーフェクトな演技をすることにしか興味がなく
メダルを獲りたい、良い点数を取りたいということは、考えずに滑っているのだということ。
スケート技術の向上だけを考えているのではなくて、芸術や身体美というものを追求したいのだということ。
そしてそれを高いレベルで実現するために、高度な技やエレメンツが必要なのであるから
それが完璧に演じられれば、当然、成績はおのずと高いものがもたらされる。
そういう場所に到達してしまったんですね、まっちーは。

本文にこうありました。

「(半分冗談ですけど)体力とかジャンプスキルとかぼくの身体のことを何も考えずに、「こんなことができたらいいな」という理想の演技を作ってしまったので。だから大変なんですよ。体力とかは一切考慮されていない。」
(ジャンプ構成の戦略と体力的な配分のバランスを考えるのが通例だが)今回の制作では一切そういうことはやめました。なんでそんなことを2人で作っちゃったんだろうという後悔もあるんですが(笑)、チャレンジングだし、作品として本当にすばらしいから、できると信じて。」

うーん、無謀!!(笑)
でも素敵なんです。こんな作品の作り方するスケーターいませんよ、きっと。

そう、こんなフィギュアスケーターは、世界中見ても他にいないんです!

まっちーとミルズ先生は、新しいフィギュアスケートの世界を切り拓いている。
そう思うと、ものすごく貴重でレアで二度と見られないものを目にしていることに
胸が震えてしまいます。
(演劇でもそうですが、私は「その人にしかできないもの」「その人にしか作れない世界」を持っている人に強く魅かれるんですよね)

まっちーは、何年先かわからないけれど、このままミルズ先生との信頼関係が続いて行ったら
ミルズ先生の所の専属コーチみたいになって、
一緒に新しいフィギュアスケートへの取り組みをしていくかもしれないね。
ミルズ・アカデミーとか作って、技術はもちろんだけど芸術論の方からフィギュアにアプローチしたり
あるいは「ミルズ・メソッド」みたいなのを確立して(タツキ・メソッドでもいいけどw)、
氷上練習も陸上練習も特殊な方法で美を追求する。
そんなミルズ先生の片腕となって、まっちーが活躍する。拠点はロサンゼルスかな。
・・・・そんな妄想まで膨らんでしまいました(笑)
うん、日本でスケ連に入ったり、広島市長を目指したりするより、ずっといいよ!(広島市長は冗談です)



もう一つ、昨シーズンの飛躍のきっかけになった、ある1日のことが書かれていました。
それは1月に、代々木体育館に国体を見に行った時のこと。
すみません、ルール違反かもしれないけど抜き書きます。

『ぼくの同期が一気に引退する年だったんです。親友と呼べるスケーターもいっぱいいましたから、最後の舞台を見に行ったんですね。就職をする人にとってはもしかしたら公の場で滑る最後の競技会です。そういう試合、演技を観たら、彼らがすごく輝いていたんですよ。順位とかジャンプの成功不成功とかよりも、もう自分が心から滑りたくて滑っているというか、身体から滑ることの喜びが溢れだしていて、その人たちの演技がすごく輝いていた。その時、「ぼくはここ最近ああいう純粋な気持ちでスケートをやっていただろうか」って自分を顧みてしまったんですね。』
『全日本の大敗で「ぼくはもう長くはないかな」みたいに感じていた時に、そういう思いに至って、「自分を変えていこう、そうすれば、まだ自分には可能性が絶対にある」って、ストンと自分のなかで確信が生まれたんです。そこからです。』

『いままで、スケートはやっぱりどこか自分を傷つける存在でもあったので。好きなだけに、成績が振るわなかったり、悪い演技をしてしまったりしたときは、自分を限りなく傷つけますし。でも今はそういうことはないです。』

『で、その会場で大西先生と会って「教えてくれませんか」ってぼくがオファーしたんです。』

『あの代々木での体験っていうか、あの1日は大きく自分の運命を変えたかなということはありますね』



代々木に国体を見に行って、大西先生に出会って話を聞いてもらったことは知っていましたが
こんなに大きな葛藤と心境の変化があったことは、今回初めて知りました。
特に、スケートが自分を傷つけていたというくだりでは、涙が出ました。
これはきっと、まっちーだけでなくすべてのスケーターが感じていることだと思います。
人生を賭けるほど好きで、でも限りなく傷つけられてしまう、そんなつらい日々を乗り越えて
みんなリンクの上に立っているのかと思うと、胸が痛みました。

そしてまた、引退していく仲間の輝きから、自分がスケートに取り組む姿勢を顧みて
そこで何かをつかんだまっちー。
全日本で大敗していなかったり、普段と変わらない心境でいた時だったら
そんな気づきはなかったんじゃないかと思うのです。
全日本の大敗から、代々木での体験、大西先生との出会い、ミルズ先生との出会い・・・・。
地道に頑張ってきたまっちーに、
ついに何かの扉が天の力によって開かれたかのような感動をおぼえてしまいました。
(なんか文字にすると、まっちー至上主義みたいで気持ち悪いですが
そんなに盲目な信者になっているわけではないので、ご心配なくw)

とにかく、そういう扉が開かれ、まっちーがそこへ進んでさらなる努力をしたことによって
世界に2人といないスケーターになってしまったわけですよ。
奇跡のようですけど、きっとこれは奇跡じゃなくて
まっちーが長い長い、孤独な努力の末に辿りついた、頂であると思うのです。
本当によかったと思うと同時に、今シーズンの活躍が一層楽しみになりました。
もう以前のように不安な気持ちは私にはないです。
もし、プログラムが難しすぎて(笑)まっちーが失敗してファイナルに出られなくても
そんなことはあんまりこだわっていないのだから、
ファンとしての私も気にしないで、彼の世界観を見届けることを楽しみにしようと、今は思っています。

もちろん、金メダル獲ってくれたら何よりうれしいけどね!


本文中には、バレエを習っていること、氷上でもクラス(バレエ基礎レッスン)とコンパルソリを続けていることも書かれていました。
うちの娘もバレエをやっているからもちろん知っていますが
毎日のバーレッスン、ストレッチ、基礎練習は不可避です。
毎日鏡に向かってそれをやることで、身体の美しさと、美を追求する気持ちは作られて行きます。
きっと今シーズンは、昨シーズンよりさらに美しく洗練された身体と動きを、
まっちーは見せてくれることでしょう。

スケアメまであと2週間。
(フィン杯で「再来週には」「再来週には」と連呼されて、
急に身近に迫った感じがして焦ってきたワタクシ^^;)
衣装も含め、楽しみでしかたありません。
スケアメ当日は、きっと壊れるでしょうね、私。


久しぶりに長々とまっちー愛を語って失礼いたしました。


つけたしのようで恐縮ですが、こづの写真もものすっごくカッコ良かったです!!




 
| 本日のフィギュア語り | 00:14 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
観世さんこんばんは(^^)
ゆづるくんのフォトジェニックなスケート雑誌は、彼が表紙になっているものでしょうか?後でネットで注文します!
(ガラケーで見ているのであまりはっきりわからなくて(笑))
その後に書かれていた町田くんの記事、私もなんだかジーンときました。
大好きなスケートで自分を傷つけてしまうなんて…それだけ真剣にスケートと向き合っていたということなんでしょうね。
代々木で仲間達の輝くようなスケートを見て自身を省み、自分のスケートと向き合う姿、町田くんの、もがきながらも一生懸命前に進もうとする姿勢に私も心を打たれました。
なんだか、自分とも重なったなぁ…ゆづるくんのひたむきな生き方に心揺さぶられ、苦しい事もちゃんと向き合って乗り越えようとしたあの頃を思い出しました。(あ、町田くんやゆづるくんほど立派なものではないんですが(^^;)
これから町田くんは、スケートを作品として追求していくんですね。ゆづるくんの先輩として良きライバルとして、いつまでも刺激のある存在でいて欲しいと思います。
昨日は予定していた仕事が休みになったので、また、ゆづるくんのニースの「ロミオとジュリエット」を見てしまいました。
先週からの1週間は2つの台風に色々と翻弄され、結局昨日はイベントが中止と気の抜けた1日でしたが…あの「ロミ&ジュリ」で元気を取り戻しました。あれ、不思議と元気が出るんですよ(^^;
やはり、ひたむきな若者はいいですね〜。
それでは、この後も佳い夜をお過ごし下さい(^^)
| なおみ | 2014/10/14 10:43 PM |
観世さん、こんばんは。今日は高橋さん引退の報道に衝撃半分、やはり…という思い半分の複雑な気持ちで動揺していましたが、こちらの記事にもっと心を動かされました!
私もあのWFSを読んで、なぜ場外(リンクに立っているとき以外)で町田さんにこうまで惹かれるのか、痛いほど自覚しました…観世さんが仰るように、こんなに特異なスケーターはきっといないです。

目覚ましい結果を残した翌年は、その成績をいかにして維持するか、高い得点を狙って表彰台を重ねていくか、という視点で取り組むアスリートが大半だと思います。ですが町田さんは既にそこを度外視して、どれだけ自身の納得いく芸術の領域を極められるかに賭けているように感じました。

(その後、フィギュアスケートDaysも読んだのですが、極端な話、多少のエッジエラーを気にするよりも、全体としての感動度を高めることの方がはるかに大切で、基礎点を上げるよりも表現上で必要があるからレベルの高い技を組み込んでいく、というような印象を受けました)

心から愛するスケートに幾度となく傷ついて、それを乗り越えた先に達したまさしく唯一無二の世界観。
その作品を見ることができるだけで、もう他に何もいらない!…くらいの思いで私もGP開幕を待っています。
もちろんメダルやファイナル進出があればもっと嬉しいですが。(一度でも多くその作品を見られるように!)

いま思うと世界選手権で惜しくも金メダルに届かなかったことは、引退させないため。
次のシーズンで競技会を芸術の祭典に変える、新しいフィギュアの世界を町田さんに創り上げてもらうための神の思し召し…スケアメ当日は地上波もあるようですし、一緒に壊れましょう!!
| mintblue | 2014/10/14 10:53 PM |
記事のご紹介ありがとうございます。
町田くんと大西先生の出会いとタイミングは、何度聞いてもぐっと来ます。
大西先生からも「見てられなくて、声をかけた」という下りがあるようで
その時、町田くんが何に悩んでどんな壁に向かっていたのか
その後、二人でどうやって越えて行ったのか、その先の世界選手権でした。
(ソチも決して悪くないんですけどね!)

今年のスケアメ、現時点のベストスコアはSPもFPも
町田くんがトップでインという・・胸アツです。
そんな言い方はもう、トップスケーターには失礼なんですけど。
福岡のGPFの彼は、あの演技はまだ1年前の彼なのに。
だってソチの1年前には下松にドンストを踊りにき来てくれていたんですよ。
それまでの努力が一気に花開いたと言うか。
全日本2位、オリンピアンで、五輪では5位、ワールド2位。
素晴らしい成績です。そしてあの個性。好きじゃー

今年の全日本、楽しみですね。
バーンスタインの第九を聞きながら、ここは使うかな?ここは使って欲しい!
とワクワクする毎日です。スケアメまで、あと10日!
ずっと応援してきたテンくんもアボットもいるので、存分に楽しみます。
観世さんにおかれましては、町田のSPとFP、演技の見所をそれぞれ特集していただけたら。

次のゲトスポでは町田くんの特集もあるそうです。
バレエ要素を何処で得たのか、ちょっとでも語ってくれないかなと念じてます。
| かな | 2014/10/15 11:55 PM |
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