<< ゾロ目〜〜 | main | フィギュアに翻弄されるオイラ >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
本日のフィギュア語り 11/20
JUGEMテーマ:フィギュアスケート


まっちーと私の美学講義  私はリタイヤ編(笑)





 
Pigeon Post さんという、フィギュアのことをツイッターや記事に上げて下さっているグループがあるのですが
そちらの記事にまっちーのインタビュー記事が載りました。

これがまたものすごくて!!
興味のある人はどうぞ。
ただし長い上に難解です。
http://pigeon-post.net/interviews/Tatsuki_2013_Nov_jp.html

これを読んだら、前の記事で
私が偉そうに「大学で似たようなことを勉強したのよ〜♪」などと言ったことを
深く後悔しました。
よって、今回は私はリタイヤして、
もうまっちーはまっちーの世界―――私なんかとはレベルの違う世界に居ますから
それだけを紹介しようと思います。

それにしても、読めば読むほどおもしろい人ですよね。
インタビュアーも言ってますけど、フィギュアにこんなアプローチしてる人いません。

でも、去年もいろんなインタビュー読んだり雑誌読んだりしましたけど
こんなことまで考えたり挑戦したりしているだなんて、全然わからなかったな〜。
ミルズ先生に、自分からラブレター書いて振り付け依頼して、しかも「エデンの東」まで読ませたとか
手塚治虫のマンガだけでなく、リュスやジョルジュ・ドンのバレエも研究したとか
コンパルソリーによって自分の感覚をプログラミング、つまり
理科室にある人体模型、さらには骨格模型を思い浮かべて自分の身体と感覚を分析した とか。

私、フィギュアスケーターって、けっこう受身なものだと勝手に思っていました。
こんなのがやりたい、くらいはあるかもしれないけど
人に振付をしてもらって、それが踊れるように自分を鍛えて、
作品を仕上げるために表現のしかたを工夫して、創り上げる。
そうやってるんじゃないかなと思っていた。
ゆづる君は、自分で曲や作品の希望を出すことはあまりないと『蒼い炎』で言ってたし
大ちゃんのヒップホップだったり「道」だったりブルースだったりのいろんなジャンルは
自分でやりたいと思ったものばかりではないだろうし
小塚くんだって表現力をつけるために、カートさんの指導を受けたり、
ちょっと彼らしくないプログラムに挑戦したりしてなかった?
そういう風に、与えられたものを頑張るというタイプの競技なのかな〜と、漠然と思ってた。

でもまっちーは全然違うじゃん! びっくりした。
いや、数年前までは普通にそんな風だったかもしれないけど
ここ何年かで違ってきたのかもしれない。
それは、自分がどんな風にフィギュアスケートをやりたいかというのが
自分の中でハッキリしてきたんだよね、たぶん。
だから行動に移せているんだろうな。

また、最後の方に書いてあったけど
大学に復学して、文武両道に努めている。
振り付けもしたし(白夜行)、音楽や照明にまで関わったりして創り上げている。
ファッションも好きなので衣装も考えた。
読書も好き。アートも好き。

もうさ・・・・ものすごい充実期に入っているよね!
それらに全部トライして、しかも無理はしていない。
ああ、この多趣味と貪欲さ! ゆづる君にもマネして欲しいわ、マジで!!!

でも、まっちーは今の年齢とキャリアになったから、こういう所へたどりついているんだろうね。
ゆづる君に今コレをやれと言っても無理でしょう。
そこはやはり、人間としての積み重ねの差。
大ちゃんなんか、もしかしたらもっともっとあるかもしれない。人間の深みが。


私が一番読んでいてワクワクしたのは、ココ ↓

去年までだったら、「あ、最初の四回転ジャンプ降りなきゃこの人に負ける」とか、「この点数を出さなきゃメダル取れない」とか、そういうことばっかり、アスリート的な欲に支配されてたんですよ。
今年はほんとに、点数とか勝ち負けは、もちろん頭にありますけど、それらは やったことに「後から付いて来る対価」なので。まずは、「自分らしく」「アスリートとしてよりも、氷の上には表現者として立ちたいな」、そういう思いでやってますね。

今シーズンは、「勝ち負け」に拘ると —「オリンピックの枠」とか「
(グランプリ)ファイナルの出場権」とか、欲が出て そういうことを考え始めると、我を失うので、絶対に。
『氷の上では、表現者なんだ』と。「この舞台で 創り上げた作品を演じ切る、オーディエンスの皆様にお届けするんだ」と、その思いだけに集中しています。
それは、僕にとって とても大事なことかもしれないです。だから不思議と、「勝敗」の不安とか技の「成否」の恐怖感とかは、ほぼ ないです。

 

・・・ということはさ。
点数や表彰台は二の次で、
自分がベストの演技をして作品をオーディエンスに届けるということを最大目標にしているということはさ、
これから「エデンの東」も「火の鳥」もまだ進化するってことだよね。
それは技術的にミスを減らすとか言う話ではなくて
より精神的に深めることで、表現を増す、ということ。
ということは
やっぱり私がこの前言ったように、
スケートアメリカの265点は、序章に過ぎないんだ!

どこかで、ロステレも去年のファイナルや全日本のように
もしかしたら失速しちゃうかもしれない、という不安がありました。
でも、今季はそんなことはないね、きっと。
本人も違うレベルに達しているし、成功失敗や勝ち負けにこだわっていないからね、すでに。


日本に、こんなに表現や芸術性を重視して踊るスケーターがいるなんて
誇りに思うし
世界は驚きの目をもって彼を見るでしょうね。

町田樹、どこまで行くんでしょう。
ワクワクします(*^^*)


いや〜、それにしても、このたつきトークに張り合えるPigeon Postの島津さん、
尊敬いたします。
私も加わりたい。きっと聞いてるだけしかできないけど。


とりあえず、今夜の「すぽると」で
中野友加里さんとの対談があります!
 楽しみっ!!



(なんか書き足りない気がするので、あとで加筆するかもしれません)





 
| 本日のフィギュア語り | 18:31 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
スポンサーサイト
| - | 18:31 | - | - | pookmark |
コメント
度々のコメント失礼します、前回のコメントのお返事も有難うございます楽しく読ませて頂きました。私もそのインタビューを先程読み終えて町田君の話しの仕方の巧さと語彙の素晴らしさに読み手を惹き付ける技術を感じました、アポトーシスまで持ち出して解りやすく語られていてやはり博識だと確信し、私が常々彼のスケーティングに感じていた頭の良さは本物なのだと確信しました。観世様の文章は内容もリズムも好きなのでこれからもどんどんフィギュアスケートについても語って頂きたいですし観世様からみた町田君像と言う物も読ませて頂きたいです
| ビジョン | 2013/11/20 9:17 PM |
スポルト 録画予約してから寝ます。ゆかりちゃんも好きなのです。かんしゃ〜!!

まっちーのスケアメ後のインタをみました。
スタインベックへの謝辞から始まったのですね。
欧米の出版物では、小説から社会科学分野まで必ずみられるものですが、この日のために用意していたコメントだと思いました

>ゆづる君に今コレをやれと言っても無理
ハイ、おっしゃるとおりで(笑)



| よのにょ | 2013/11/20 10:53 PM |
> ビジョン さま

コメント大歓迎です!いつもありがとうございます。
私は最初、町田くんは口下手、説明下手なのかと思ってました。あの静かでとつとつとした語り口から。
でも饒舌だし、頭の回転も速い人なんですね!
そして、自分が見つけた切り口が楽しくて魅力的で仕方ないんでしょう。
今もっとも充実した時を送っているのかもしれません。

インタビューによると、アスリートとしての町田樹は今季が最後だとのこと。
ちょっと淋しい発言ですが、スケーターをやめるわけではないようなので
新しい町田樹ワールドがスタートするのだと信じて、応援したいと思います。

私の文章までほめてくださって、ありがとうございます。励みになります!
| 観世 | 2013/11/20 11:42 PM |
> よのにょ さま

よのにょさんも毎回コメント、本当に感謝してます。ありがとうございます。
いつも楽しみにしてます。

スケアメ後のインタビュー、そうなんです。
あのスタインベックへの謝辞のあと、振り付けのフィリップ・ミルズ先生、
そして「大阪で僕と一緒に戦ってくれている」大西コーチへの謝辞を述べ
胸に手を当てました。 
ガイジンか!(笑) 
でもちょっとBIGに見えました(*^^*)

今日のすぽるとでは何を話すかな〜。

ゆづる君にスケート以外のことを今望むのは無理ですが
これから先、まっちーの年になった時、小塚くんの年になった時、大ちゃんの年になった時・・・と考えると
どんなことを勉強して、どんな人になり、
どんなスケートを目指すようになるのか
楽しみですね〜〜。
| 観世 | 2013/11/20 11:55 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>

SPONSORED LINKS

SELECTED ENTRIES

CATEGORIES

ARCHIVES

RECENT COMMENT

RECENT TRACKBACK

堤真一情報はこちらをクリック!

TWO DOGS PROJECT

Counter

ブログパーツUL5

日本全国のアクセス状況ですよ! 


ジオターゲティング

■ Main Hall 情報 ■

再開しました。ご興味のある方はどうぞ。 現在受講している演劇講座レポなどを掲載中。

MOBILE

qrcode

LINKS

PROFILE

SEARCH