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本日のフィギュア語り 11/19
JUGEMテーマ:フィギュアスケート

 
まっちーと私の美学講義


むずかしいよ(笑)

 
結局日付をまたいでしまった。
あっ、お父さんの誕生日だ、今日(笑)


Get Sports と、報道ステーションで、町田選手が取り上げられました。
かぶっている内容もありましたが、とても興味深いものでした。

Get Sports の冒頭では、(町田樹 再生編 っていう字が、手塚治虫の火の鳥のロゴに似せてあって笑ったww)
ヘーゲルの『美学講義』を読んで語るまっちー。
人間のもっともすぐれている点は、芸術、宗教、学問である、というところから入り
芸術とスポーツを結びつけたフィギュアスケートに大きな可能性を感じるのだと話していました。

まっちーは今大学にも通っていて、そういう方面の勉強もしているのかもしれませんが
私も大学時代、そのような方面の勉強をしていました。
私が学んでいたのはダンスの方ですが、
バレエやダンスという身体的表現である芸術を、多方面から研究するのです。
身体的方面・・・骨格や筋肉や生理的なことなども学んだし
行動学、遊戯学、動作学、身体運動科学、舞踊学・・・・
歴史、発展、背景、思想、現在、そして将来的展望。
現在どのようなダンスに人気があって、新しいものとしてどのようなものが発表されているか。代表するダンサーは誰か。・・・・・・。
そんな勉強です。

私の専門は演劇でしたが、演劇でも同じような切り口からの研究ができます。

なぜ人は踊るのか。演じるのか。
観客は何に感動するのか。観客を感動させるためにはどうしたらいいのか。
美とはなにか。表現とはなにか。新しいものとは何か。普遍的なものとは何か。
その表現は歴史的にどんな意味があるのか。

私は、そんな芸術的家庭には全然生まれていなくて、家族に踊る人とかもいなかったんですが
そういう方面のことが大好きでした。

一緒にする失礼をお許しいただきたいのですが
町田選手が美学を語り芸術的視点からのフィギュアを語りだした時
私と一緒だ!と思ったのです。「魅かれる」対象が。
フィギュアもいろんな切り口があると思います。
技術を磨くこと、筋肉を鍛えて高度な技を習得すること、本能で踊る人。
いろいろなアプローチの仕方がある中で、町田選手は「芸術」という切り口を選びました。
マスコミは「ちょっと変わった人」扱いをしている感もありますが
私はすごく理解できたし、そのようなアプローチをすることに喝采を送りたいと思ったのです。

私が最初にまっちーが気に入ったのは、「アクター」だと思ったからでした。
つまり役者のように「演じている」んだと思っていたのです。
本人も「氷の上では別の人格になって演じる」みたいなことを昔言っていたと思います。
しかしそこから彼は、もっと深い所へ入って行って、
美や、感情、自然、信念、人知を超えた力、そういった大きなものにまで手を広げてフィギュアの表現というものをとらえ、
実践しようとしている。
そんな風に感じられるようになりました。

そしてますます共感し、好きになりました。

でかいことを話してますが、でかいことを話すのが好きなんです、こと芸術に関しては(^^;)


彼がすばらしいのは、その思いを表現できる能力を手にしている、ということです。
特に今年は努力を重ね、基礎を固めることによって、
確実なジャンプの獲得とスケーティングの向上を成し遂げました。
今回の番組の中で、彼が言った言葉。
「4回転を跳べる選手になれた」
「オリンピックに挑戦する権利を与えられた」
たくさんの競技者がいる中で、4回転を習得できる能力を持った人はたぶん一握り。
さらに、オリンピックに挑戦できるレベルと地位に達している人はもっと少ない。
その中の一人という立場に、自分は置かれた、という言い方です。
「何かの力によってここまで来させてもらった」といったニュアンスです。
謙虚ではありますが、自分は選ばれたのだという自覚が感じられます。
そこから、本当にチャンスをつかみ取れるか、世界でも数人しか行けない場所に行けるのか、
それは、あとは自分の意志と努力次第なのだと、強く強く思ったのだと思います。

去年のグランプリシリーズは、運だけよかった「嘘の自分」
ファイナルと全日本の大敗した自分が「本当の自分」
そう分析していました。
彼は、自分をものすごく客観的に冷静に見ることができる人だと思います。
だから客観的に、冷静に、これからどうするべきかを本気で考えたのでしょう、昨シーズンの終わりに。
その結果「命を懸けてやる」(本人談)と決めた。
それはただ気持ちの問題だけではない。
「命を懸けるためには何をどうするか」まで、緻密に考えたはず。


1時間も2時間も続けるコンパルソリの練習。
相当の集中力と根気がなければできないと思います。
それを毎日続けるという修行のような練習。
彼はたぶん、「これだ」という確たるものを自分で見つけた。
そのために必要だと思えるから、修行のような練習も続けられるし、気持ちも揺るがない。
そして結果も出た。4回転の成功率は上がり、パーソナルベストも飛躍的に伸びた。
自分は間違っていない。自分が進みたい方向も定まった。
その自信・信念が、彼を強くしているし、たぶん揺らぐことはないのではないか。
そうだとしたら、あのスケートアメリカは序章に過ぎない。
そんな風に思います。


グランプリファイナルにまっちーが来たら
ゆづる君や大ちゃんと当たるのも楽しみなんですけど
パトリックにももしかしたら近づくことができるかもしれない。
だって、4回転の精度は同じくらいだし、表現力はまっちーの方が上。
プログラムのレベルが(素人なのでわかりませんが)もしかしたら最初から違うかもしれないけれど
点数でない、観客の心を動かす演技は、チャンに負けないくらいできるかもしれない。
そんな期待さえしているワタクシであります。
(もちろん、ロステレコムで良い演技ができたらの話ね。)


昨シーズンは、早い時期に試合があってファイナル一番乗りを決めたまっちー。
今シーズンは、一番最後まで、ファイナル行けるかどうかわからないという(笑)
まあ、ある意味ジェットコースターなまっちーらしいんですけどね。

ロステレで金色のメダルを首に懸けて下さい。
そしてまた「白夜行」を舞って下さい。



長くなった。しかも何が言いたいかまとめられなかったww
ここまでちゃんと読んだ方にはごほうびをあげます。(嘘)
熱く語りすぎたよ、よのにょさん(^^;)


 
| 本日のフィギュア語り | 00:57 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
私も町田君のインタビュー等を見ていて話しの内容に共感する事が多く(私などより遥かに頭が良い人では有ると思いますが)私の勝手な考えですがフィギュアスケートは美しいからこそ価値が有り芸術なのだと考えています。スポーツとしての要素が加わる事で成功した時に更に感動的な物へと昇華されて行く、選手の努力までもが芸術の一部になるのでは無いかと思います。
| ビジョン | 2013/11/19 12:38 PM |
> ビジョン さま

まあ、ビジョンさん! 私のぐだぐだ文を最後まで読まれただなんて!
しかもこんなに早く!!
恐縮至極です。

ではごほうびをあげます(笑)
私が今年の初めに書いた「くだまつで町田くんに会う」シリーズは読まれましたかね?
http://kanze.jugem.jp/?eid=1654 (全5回w)
私も読み返してみたのですが
この時に宣言していた決意を彼は強い意志で実行して、
現在に至ったのだなあと感慨深いです。
「頭(坊主)の準備がラクなので、その分朝の練習に費やしてます」と冗談まじりに言っていますが
きっともう早朝練習を行っていたのでしょう。
そして、スケーター生活20年のことも言っていますね。
そういう年に、オリンピックがあって、自分が挑戦できる位置にいる。
本当にこの1年に特別な特別な思いを持ってやって来たのだと思います。

私がボンヤリ1つ年を増やした間に
彼は人生を賭けた1年を送ってきたのですね・・・・。
ああ、美を愛する心は似ていても、この人間的成長の差よ・・・・(ガックリ)

全然ごほうびじゃなくてごめんなさい(笑)

「選手の努力までもが芸術の一部になる」ってすごくいい言葉です!
その通りだと思います。
美しいからこそのフィギュアスケート。
町田くんにはそれを、彼独自のやり方で追求して行ってもらいたいです!!

 

| 観世 | 2013/11/19 2:26 PM |
 朝一で読みましたが、与作さんがいつになく早く起きてきてしまって(泣)

 松岡修三さんのインタビューは、若い選手に対しても敬意をもって接しているところが好感がもてます。その松岡さんすら目がテンになったのではないかしら。

 観世さん、ダンスを学んでいたなんてうらやましい。私は
子供の時バレエを習いたいと思ったけれど、かなわず。

 町田選手は昨年の失速だけでなく、今までにも沢山悔しい思いや失敗、時に立ち直れなくなりそうなこともあったのではないでしょうか。そんな彼は
>美や、感情、自然、信念、人知を超えた力
を表現するのに必要な深い思索を繰り返してきたのだと思います。
 芸術という切り口。町田選手ならきっと実現してくれるのではないでしょうか。

 今季の彼はジャンプだけでなくすべての所作において徹底的に「型」にこだわっているのではないかと思っていました。あらゆる感情、美しさなどを表現できる「型」を追求し、普遍的とも言える表現を目指しているのではないかと。
 「型どうり」は、平凡だということではありません。
理にかなった型はそれだけで美しいのですから。
 私の思考はそこどまりでした。

 今日はここまで。
楽しい時間をありがとうございました。
私はGPFまでおやすみモードですが、観世さんは気が抜けませんね。がんばれ〜!
 
 
 


 

 
| よのにょ | 2013/11/19 5:20 PM |
> よのにょ さま

よのにょさんも朝から読んだんですかコレ。がんばりました!(笑)
もー、夜中に書いてたら思いは溢れて来るし、語彙は貧弱だし
すごく読みにくい長たらしいものになってしまったようで・・・
ホントに読んでくださった方には感謝ですm(__)m

「型」ねー。
修造さんとの話の中で、4回転を跳ぶポイントが以前は5つあって、これこれと、これこれと、これこれと・・・と挙げていましたね。
そんなに決まっていたんだ〜と驚きましたが
今年はそれを2つにしたと。
たぶんこれまでも、"こうしたらこうなる"という型をいくつも持っていたのでしょうが
それを本当に必要なものだけに整理したのかもしれません。
よのにょさんの言う「理にかなった型」だけに絞ろうと。
ジャンプだけでなく、他のことに関してもそうかもしれないし
自分のスケートへの向き合い方、自分の生き方に関してもそうかもしれません。

・・・・なあんて、想像にすぎないし、
さすがに買いかぶりすぎですかね?
でもそんな風に思わせるほどの、稔さんに「別人」と断言させてしまうほどの今シーズンの変化。
買いかぶってもいいんじゃないかな(^^;)

ええ、気が抜けないです。
先週に負けずとも劣らない落ち着きのなさです(笑)
金曜日まで何も手につきそうにありません。


そしてファイナルに来てもらって、
リヴァイ兵長に、巨人(パトリック)を倒してもらうんだー!! (爆)

| 観世 | 2013/11/19 7:07 PM |
(。-∀-)~☆
さりげなく、午前中のうちに2のゾロ目ゲットしました☆

と、勝手に報告です(笑)
何か何気に嬉しいですね~(^∇^)

フィギュアの記事なのにすみません(^-^;

フィギュアはスポーツと思って気にしてなかったんですが、演技という点で見ると私なぞでも少しは感覚で楽しめるのかなっとか勝手に思ってしまいました(^-^;

そして、リヴァイ兵長!?( ; ゜Д゜)
何故にここで!?
と驚きました(笑)
記事読み損ねてますかね(^-^;
| みゆき | 2013/11/20 12:07 AM |
> みゆき さま

ゾロ目ゲット、おめでとうございます!!
すばらしい。こんな平日の昼間に(笑)。
明日記事書かせてくださいね!

こちらこそ、フィギュアの記事しか書かなくてすみません(^^;)

おっと、リヴァイ兵長に食いついた人がいる!(笑)
リヴァイについてはこちらの、まっちー紹介記事に書きました。
http://kanze.jugem.jp/?eid=1906
兵長なみに動きがキレッキレの町田樹を、よろしくお願いいたします!

| 観世 | 2013/11/20 12:27 AM |
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