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ツナグ
 今日は、娘No.3(小4)が代休で
映画を見て来ました。
見て来た映画はコチラ!!
121112_1438~01.jpg  「ツナグ」

わりと映画好きな娘No.3。
松阪桃李くんのことも好きなので(面食い)、喜ぶかな~と思って。
結論としては
楽しく見たことは見ましたが、ちょっと小学4年生には早かったかな(笑)
内容はすごくいいんだけど
死について本当にわかるには、小4はちょっと幼すぎるし
身内で亡くなった人もいないから、実感もわかないだろうし。
少し大きくなってから、また見返してほしいなと思いました。

ストーリーは、できあいっぽい話もあったし
桃李くん演じる主人公がいい子すぎるけど
役者さんの演技がみんな良かったと思います。
だからとっても、「伝わってくる」映画でした。
この伝わり感は、家でテレビで見たらあんまり感じられないと思うよ〜。
映画館で見ることをオススメしたい映画です。
(家でDVDで見るなら、夜中に部屋を暗くして、静かに集中して見るべし だと思う)


さて、あとは私の個人的な感想を。
ネタバレが入っているので、たたみます。

 
私は母を7年前くらいに亡くしています。
母はまだ63歳でした。
サバサバした性格の人で、私もそれを受け継いだのかサバサバしているから
ものすごく寂しいとか、思い出してつらいとかは、最初からあまりなかった。
でも、時々「ああ、母はもういないんだな、話したくても話せないんだな」
くらいのことは思ったりしました。

ただ、久しぶりに実家に帰ったりすると
以前と同じように「おー!おかえりー」(←大声) と、
廊下の奥から母がドタドタと出て来そうな錯覚は、しばらくおぼえました。


さて、「ツナグ」は
どうしても会いたい死者に会わせてくれるという役目を持った人の話ですが
いくつかのストーリーがあります。
一番最初の話が、木工所のオヤジが、死んだ母親に会わせてくれ、と依頼してくる話です。
オヤジ役が遠藤憲一さん。 死んだ母役が八千草薫さん。

9割方信じていないこのオヤジ、
だまされるもんかと悪態をつきながら、再会場所であるホテルの部屋のドアを開けます。
するとそこに、母(八千草さん)がほほえんで立っている。
エンケンさんはギョッとして、一度ドアを閉めかけて
再び開ける。そこにはやっぱり、生前のままの姿の母がたしかに立っている。

私、その場面だけで胸を打たれてしまいました。
それは、ああ、こうやってドアを開けたら母がいた、
そんなことがもしあったら・・・・・ と思ってしまったんです。

母が、あの母が、ドアを開けたらああして立っていたら・・・・・。

普段は会いたいなんてまるっきり思わないし
会えたらどんな話をするか、うれしいかうれしくないかすらわからない。
でも、そんなことよりも
ただ、そうやって立っていてくれてもし会えたなら

・・・・・・たまらないなぁって。 思ってしまった。


八千草さん演じる母と、エンケンさん演じる息子は
実はたいした会話は交わしません。
母がすごく胸を打つ言葉を言うわけでもなく
息子がありがとうなどと言うわけでもない。
「本当はやさしい」とか「おじいさんは孫が自慢だった」とか
そういうわかりきったことを話します。

でもね、親子なんてそんなものかもしれない。
「大丈夫、お前がやさしいこと、みんなを思いやっていることはわかってるよ」
「お前の息子がいい子なのもわかってるよ。お前だってわかってるだろ。」
そんな、普段は口に出さないけどわかりきったことを
いざとなったらブツブツと話して、それで終わりなのかもしれない。

私も、母に会ったら、たぶんとりとめもないことを話して
自分の子供自慢をして、
きっと母は「お前たちもみんないい子だった」と自分の子自慢をして、
だいじな時間をぼんやり過ごして、一緒にガハガハ笑って
それで終わるんだろうな。

そう思いました。

そんな自然な、八千草さんの母親と、不器用なエンケンさんの息子が
いたく胸を打ちました。


ま、それが最初だったから、涙腺はそこでゆるんでしまったので
後半もかなり泣きました(笑)
高校生の女の子2人の話があるんだけど
この2人の高校生、特に嵐さん役の子が、とても熱演でした。
顔もきれいだったし。


桃李くんもよかったよ。 顔も立ち姿もキレイな子だよね。
そして性格の良さが表情からにじみ出ています。
いい役をもらったな〜、桃李くんに合ってるな〜と思いました。


ネタバレたくさんごめんなさい。
後半のお話と、「ツナグ」の謎と結末は、みなさんぜひ映画館でご確認を!


| 映画 | 16:32 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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| - | 16:32 | - | - | pookmark |
コメント
見たいかなと思ってたのに絶対見たくなくなったじゃないか。
私泣きすぎて死ぬそんな映画w
見に行かない事決定。
桃李ゴメンw
| ぶう | 2012/11/13 9:01 AM |
> ぶうさん

あれー、ダメじゃん、ネタバレ読んじゃww

そうねー、あなたはいろいろと、死ぬかもしんない(笑)



怖いもの見たさで行きたくなったでしょ?

| 観世 | 2012/11/13 9:36 AM |
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