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座右の銘なんです
 このブログを通じて知り合ったTさんに
あるものをお貸ししました。
それを返してくださった時に同封されていたものが、

コレ!!
120917_1041~01.jpg

びっっっくりしました!!


「琴となり 下駄となるのも 桐の運」

これは私の座右の銘です。
私のプロフィールの所に書いてあるんです。
林忠崇 という、幕末の藩主だった人で、倒幕時に藩を取り潰されて
その後の明治時代は苦労された人の、晩年の句です。

まさか、そんなもの(プロフ欄の座右の銘)に気づいているとも思わなかったし
しかもこの達筆!!

慌ててTさんにメールしました。
「うれしいです! 書がお上手なんですね!すごい!!」

そしたら来たお返事。
「私じゃなくて、父です。父に書いてもらいました」

うええええーーー!!??
いったい何と言って頼んだんですか! 恥ずかしいよ!!


Tさんのお父様は趣味で書をたしなまれ
Tシャツとかに書いたりもしているんですって!
なるほど、うまいだけじゃなくてデザイン的にもカッコイイですもんね!

とにかくびっくり&うれしくて、しばらく興奮してました(笑)
大切に飾らせていただきます。


この句が好きである理由については、追記にて。



 
この句を知ったのは、朝日新聞のコラムかなんかだったんですよね。
林忠崇をとりあげていたんですが
ご本人のことはともかく、この句に強烈に魅かれました。

私はね、人生ってが大きく関わっていると思っているんですよ。
「努力すれば夢はかなう」ってよく言うけど
努力だけじゃかなわないし
自分は望まなくてもなぜかある方向に導かれてしまって、そこで成功する人もいる。
(堤さんなんかそうですよねw)
もちろん、努力を否定するわけじゃないですけど。

私は、人間にはどうすることもできない、大きな力が働いていると思っているんですよ。
それは神様の力かもしれないし、運命かもしれないし、運かもしれない。


私自身のことを言うと、
私、子供のころはとても優秀でした(笑 自分で言う)
勉強もできたし、生徒会だの委員長だのそういうのもやったし
進学校から四年制大学にも行ったし
まあ、優等生でした。
だけど、結局何にもならなくって、今はただの主婦。

若い頃には、何を犠牲にしてでもコレに賭けよう、と思ったことがありました。
生活のほとんどをそれにつぎこみ、それのためにバイトをしてお金を稼ぎ
頭の中は24時間それでいっぱい。
たとえ食べていけないような身分になろうとも
絶対この道に進むんだと、強く強く思っていました。
でも、いろんなことがあって、いろんなことがあって、いろんなことがあって
今はそれもあきらめ、ただの主婦。

結婚は幸せだったけど、小さい子供3人抱えてドタバタしていた時は
私はこんな所へ来てしまった
こんなモノになってしまった
結局何にもなれずに、ただの無職の主婦だよ
そんな風に思っていたこともありました。
(ま、だれでも思いますよね、そんなことは)

今はもちろん、主婦がダメだとか、生活に不満がとかは、ありません。
でも、こうなってしまったのも、私の「運」だろうな、とは思うんです。(卑下する意味ではなく)


そんな時に、この句に出会って、「そうだよ!!」と思ったんです。


桐というのは、ご存じのようにタンスなどにも使われる、高級木材です。
でも下駄になることもある。 足で踏みつけられ、すり減る運命の下駄。
でも
タンスやら琴やらになるのがすばらしくて、下駄になるのはすばらしくないのか?
そんなことはない、桐は桐です。
それに、下駄だって非常に役立ち、なくてはならないものです。

そういうことなんです。何になったかではない。
自分が桐であることが大切なんだって。
そして何かにしっかり役立っていることには変わりないんだって。

それに気づかされました。ハッキリと明確に。

私も桐であろうと思いました。どんな状況に置かれようとも。


そして今は、自分の子どもにもそうあってほしいと思っています。
うちの子たちも、今のところは何の問題もなく、
成績も心配するほど悪いわけではない。
でもこの先どうなるかはわからない。
もしかして、すごくいい高校、大学、就職先に行って、あげくに
旅行先で出会った貧しい外国の人と結婚したりするかもしれない。
でもね、「小さい頃はあんなに・・・・」なんて決して言いたくない。
本人にも「こんなはずじゃあ・・・」とは思ってほしくない。
自分の選んだ道だから、胸を張って生きて行ってほしいと思います。
どんな生活を送ることになろうと、桐であってほしい。

親は単純ですから、ちょっと試験の成績が良かったりすると
輝かしい未来を想像したり
ちょっと悪かったりすると、高卒で就職とか・・・なんて考えたり
一喜一憂するものですが
そのたびに
期待のしすぎも、落胆のしすぎもいかん、人生どう転ぶかは誰にもわからない と
この句を思い出すのです。


まあとにかく、与えられた役目を一生懸命まっとうして
気持ちは気高くいるのがカッコイイよな、と
思うわけです、この句を読むと。


そんな、観世さんの座右の銘でした。
ご清聴ありがとうございましたm(__)m


| 平凡な日常 | 23:01 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
こんにちはTです(笑)

父には普通にお願いしましたよ〜私が人から頼まれてくることが度々あるので父は慣れっこです(笑)

先日は某農業団体から『一粒入魂』の文字を背中部門に20枚!とTシャツ書きの依頼が。プリントではないので染め物の塗料で一枚一枚ぶっつけで書きます。もちろん洗濯もOKです。背中に校歌の一番を書いたこともあるから少々長くてもどうにか書いてるみたいですよ。


観世さんの座右の銘はプロフィール見た時にすぐに目に留まりました。

誰の句かは知りませんでしたし、調べようとまでは思わなかったのですが心に残ってました。

私もかねてより人生は『運』そして『タイミング』が大事だと思っています。この事に気づいたのは30すぎてからですね。努力すれば必ずしも報われるわけではないんですよね、悲しいことに。

でもチャンスのタイミングを読めるようになればスゴイでしょ。なかなか出来ないですが(笑)

あとになってあの時は運が良かったんだなあって思いますもんね。先に読むのは難しいか(笑)
観世さんのブログ読んで、共感することがたくさんありました。
そして堤さんが縁でつながることができて光栄に思ってます。
私は堤さんの舞台を生で見てみたい!とずっと思ってました。でも東京までは行けない、時間もお金も。だから下のこがもう少し手がかからなくなってそれまでにお金ためて東京遠征を!、まだまだ先の話だと思ってました。だから今回地方公演が決まった時びっくりしたんです。
ブログにおじゃまするようになってからすぐの事だったから本当にびっくりでした。

(*^o^*)これもタイミングだと思ってます。(チケット取れますように)

Tでした。
| T | 2012/09/18 10:22 AM |
> T さま

ご希望どおり名前伏せました(笑)

私のブログにめぐりあったのも何かの縁ですよね!
こちらこそ嬉しい思い、楽しい思いをたくさんさせていただいています。
そんなご縁に感謝です。

地方公演は、私の「念」が呼んだのか、「運」が呼んだのか・・・(うまいこと言った! 笑)
そんな時期に出会えて
堤さんのいろいろをお教えし共有することができて、
楽しいです!
これからもよろしくお願いします!!

そうか、何かTシャツに揃いの文字を入れる時は
Tさんのお父様に頼もう!
染料でぶっつけ本番で書くって、ホントにすごいですね!!


・・・Tさん、CM見ましたか?(^^)

| 観世 | 2012/09/18 10:53 AM |
素晴らしい!ありがとうございます。
| 感銘 | 2018/10/22 11:23 AM |
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