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「ロベルト・ズッコ」祭 あらすじ編
九州地方の読者の皆様、豪雨お見舞い申し上げます。
かく言う私のところも、かなりの雨量であります。
まあ、災害を受けるような地域ではないので大丈夫ですけど。


では、お見舞いの気持ちもこめて(笑)
 お待たせいたしました。
「ロベルト・ズッコ祭!!!」
はじまりはじまり〜〜〜♪


どんな舞台か知らない方もいらっしゃると思うので、
画像をまじえてストーリー紹介から。

「ロベルト・ズッコ」は、2000年3月、世田谷パブリックシアターで上演されました。
出演は、堤さんと
中嶋朋子、犬山犬子(当時はまだ芸名が漢字)、天衣織女、ほか。
原作はフランスの劇作家、ベルナール=マリ・コルテス。
演出は佐藤信。
劇団 黒テントの演出の方で、作る作品はけっこう重く暗い印象です。


幕が開くと、二人の看守が話をしています。
ズッコのつかまっている留置場の見張りです。
ズッコは実父を殺害して逮捕され、ここにつかまっているのです。
話をしている看守の後ろの、屋根らしきものの上を、
誰かが四つん這いになって渡って行く。
ズッコが脱獄したのです。


 脱獄したズッコは、母親の所へ行きます。
おびえて 入って来るなと言う母の部屋のドアをブチ破って
入ってくるズッコ。
「オレの戦闘服はどこ? 戦闘服が要るんだ!」と
自分の迷彩服に異様なこだわりを見せます。
母親に対しては、やさしくおとなしいズッコ。
母は言います。「24年間あんなにイイ子だったのにどうして(父親殺しなんか)・・・」
迷彩の服を手に入れ、母の部屋を出る時、
母とハグをした、そのまま母親を絞め殺してしまう。
狂ったように服を脱ぎすて、踊りながら戦闘服に着替えるズッコ。

次のシーンでは、中嶋朋子演じる姉が、犬山犬子演じる妹を問い詰めています。
妹が男と関係を持ち、処女を奪われたらしい。
強姦されたらしいのだが、その相手がズッコ。
姉が部屋を出て行ったあと、ズッコが入ってきます。
妹は、ズッコを好きになったらしく、無邪気な会話が交わされます。
この時の戯れる二人がとてもカワイイ。

120708_0148~01.jpg 
テーブルの上で将棋のふりをしながら話していたら
イヌコちゃんが「チェックメイト!」と言い
堤さんが「チェスかーい!!」と突っ込む。(イヌコちゃんの変顔ww)

120708_0150~01.jpg
イヌコちゃんののどにナイフを当てて脅すズッコ。

120708_0150~02.jpg
そしてイヌコちゃんとのキスシーン。 かわいい。
イヌコちゃんがキスしながらしゃべります。
キスしながらしゃべるって、多いよね、堤さん(笑)

親が入ってきたので、イヌコちゃんはテーブルを立ててズッコを隠します。
テーブルの裏側に座るズッコ。
ズッコに愛を語るイヌコちゃん。
「アンタはアタシの処女を奪った。
あげたのよ。
他にあげられるものなんか無いんだもの。
あげたのよ。持ってんのはアンタよ。」

無機質な顔で、ズッコはそれを聞いています。
120708_0152~01.jpg 120708_0152~02.jpg
このときのズッコが、無表情だけど美しいのよね〜。

その後、ズッコは警官を殺してピストルを奪ったり
地下鉄で最終電車に乗り遅れた老人と一晩過ごしたり。
老人と話す内容は、自己中心的で虚言ばかり。
老人も、ちょっと怪しい男だと警戒します。
観客としては、ズッコが老人を
母親を殺したようにヒョイと殺してしまうんじゃないかと不安になりますが
朝になると老人をやさしく起こして、送ってやります。

このように、気分と状況で、まったく身勝手な対応をするズッコ。
この世の中に生きているのは自分だけで
自分のやりたいことのために必要なものだけが大切で
周りは、人間とも思っていない、ただのモノのように無感情な対象。
それに対して、罪悪感なども一切持っていない。
ただ、見かけは美しく、やさしく純粋な目をしていて、不思議な魅力があるらしい。
そんな男です。

電話ボックスのところで、大男にケンカを売ってボコボコにされるズッコ。
死についての感覚も希薄なようす。
殴り倒された後で、「もう死ぬんだ〜」などとうめいたかと思うと
「うっそピョーン!!」と飛び起きて、また殴りかかって行くズッコ。
うっそピョーンて、あなた(笑)

次のシーンでは、公園で女性(天衣織女)に話しかけられ
「いい顔してるのね」とカラダを撫でまわされる。
120708_0154~01.jpg
この女に向かって、車をよこせと言うズッコ。逃走に使うらしい。
女にピストルを突きつけると、「なんだなんだ」とヤジ馬が集まってくる。
女の息子が近づいて来るが、ズッコは地面に腹ばいにさせ、踏みつける。
警察もやって来るが、何もできない。
ズッコは女から車のキーを奪うと
「女を殺してオレも死ぬ」と言い、踏みつけていた子供を撃ち殺して、
女と逃走する。

女は、子供を殺されたのに、ズッコについて行き
列車のチケットを買って与えたりする。
それが恐怖心からやっているのか、ズッコへの好意からやっているのか、よくわからないが
そのうち、「なぜ息子を殺したの・・・」などと言って泣き出す。
とたんにズッコは無機質な顔になり
女を置いて去ってしまう。

次のシーンでは、壁に一面の幾何学模様。
警察官を殺した現場らしい。
二人の看守がまた話している。
「ズッコはもう戻ってこないよ」・・・・・・「戻ってきた!」
ズッコは壁や地面に何かを書き続けている。
とても美しいシーン。
120708_0159~01.jpg
娼婦が出てくるが、その中にイヌコちゃん。 ズッコへの想いを叫ぶ。

120708_0200~01.jpg
そして、逮捕されるズッコ。
最初の監獄に再び投獄される。    

ラストシーンは、囚人たちの声。
「ロベルト・ズッコが逃げた!」「またか!」
最初のシーンと同じように、四つん這いで屋根を進んで行くズッコ。
「すぐに下りてきなさい!!」の声の中、嬉しそうに進む。
そして立ち上がり、上着を脱ぐ。 屋根に寝転がる。
「太陽を見るんだ!」と叫んで立ち上がり、空に手を伸ばす。120708_0201~01.jpg

そのまま、ダイブ
120708_0202~01.jpg 「堕ちたーーーー!!」


で、終了。

どう? 説明にもならないあらすじですが(笑)。
流れだけでもわかっていただけたでしょうか。
何せ説明の難しいストーリーで、途中からどう書いたらいいかわからなくなったww
ま、写真とあらすじで流れだけでも・・・f ^^;

次の記事で、観世的解説と感想を述べさせていただきたいと思います。

120708_0203~01.jpg ニコリともしない無愛想なカーテンコール(笑)




| 劇評 | 20:34 | comments(8) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
九州地方は、大変な状況のなか…ズッコ祭りアップ待ってました♪♪
ありがとうございます。

この頃は全然知らないので、(^O^)嬉しいですね〜。

私は、最近舞台DVDを観て、堤さんファンになりました←遅すぎー!
(映画、ドラマ等より舞台の堤さんが好き&劇団☆新感線も好き。あっ、でも容疑者の石神役は素晴らしい!)

難解な作品?そうで、興味津々。
どの様にも解釈出来そうで、観世様の腕の見せ所ですね〜♪

またまた、次回も楽しみにしてま〜す☆
| あい☆ | 2012/07/14 12:20 AM |
> あい☆ さま

さっそくのコメント、ありがとうございます!

堤さんを中心に書きましたが
イヌコちゃん一家の描写もあるし
娼婦宿のようすもあるのです。
それらを説明すると、時代背景や当時の考え方も見えてくるのですが
果てしなく長くなりそうだったので、割愛しましたw
その辺は、次回の私の感想の中に織り交ぜられたらと思いますが・・・うまく書けるかな?f^^;

新しいファンの方! ウェルカムです!!
昔もステキだけど「今現在の堤さんが一番ステキ」というのが私のポリシーですので
最近ファンになってくださったと聞くと、とても嬉しいです♪
しかも舞台が好きだと!
ナマの舞台での堤さんは見たことありますか?
無理をしてでも、ぜひ一度見てくださいネ!!

石神も超ステキですよね〜!私も大好き!!
石神のような・・・いや、石神を超えるような役を
またやってもらいたいです(^^)



| 観世 | 2012/07/14 8:09 AM |
新規も歓迎してもらえて、嬉しいです♪♪

(堤さん以外でも)ナマ舞台観たいです!
しか〜し、チケットが取れない(ToT)
仕事あるので、土日しか東京行けない…
大阪も…地方はツライ

オークは高すぎる!!
遠い席は、見えない(>_<)
先行抽選はハズレばかり

悲しい
| あい☆ | 2012/07/14 2:11 PM |
> あい☆ さま

私も毎回必死で取りますよ〜!
アンド、私も土日しか行けません。
土日はさらに競争率が高いですもんね(− −;)
さいわい、今までなんとか最低1枚は確保、
それ以上取れない場合は当日券でしのいで来ました。

信じる者は救われる、ですよ!!
取れると信じてトライしましょう!!

堤さんの舞台でなくても
ぜひナマ舞台は見て欲しいです。
小さな劇場の小さな作品も、間近で迫力があっていいですヨ!

また、席が悪くても、遠くても
堤さんと同じ空間で、その姿や声を直接感じられるのは
やはり映像とは全く別の、スペシャルな体験です。
がんばってチケット取って、ぜひ堤さんに会ってくださいね!!


| 観世 | 2012/07/14 9:27 PM |
堤ファン歴は長いのですが舞台はあまり知りません。初めてみたのが『バンデラス』次が『寿歌』もちろん映像で ですが。当然他のも観てみたい(^w^)!
DVD化されている作品でお勧めありますか?
観世さんが一番好きな作品は何ですか?
全部観たいのですがお値段が高かったり、映像化されてなかったりで地方の者にはちとツラい(T_T)。
徐々に 観て行こうと思ってます。そんなこんなで『ロベルトズッコ』あらすじ編、助かりますわ〜堤さんは舞台では暗い役が多いのですね。金髪のズッコもそんな感じかな。ズッコの続き楽しみにしてます!

| じゅん | 2012/07/19 5:49 AM |
> じゅん さま

私の好きな舞台〜〜〜!!!
なんという難しい質問を!(笑)

比較的最近ので一番心に残っているのは、「タンゴ・冬の終わりに」ですね。
WOWOWで放送しましたが、DVDにはなっていないかも。
DVDで見たいなら、劇団☆新感線がオススメです。
特に「吉原御免状」「野獣郎見参」は見るべきですね!(高いけど買って損はない)

もっと古い、30代の頃の作品は、
私は野田秀樹が好きなので「キル」「パンドラの鐘」は好きです。ただ、DVDになってるかどうか?
「葵上/班女」もすばらしいです。
今、某所で動画で見られます(笑)

「バンデラス」もいいですよね!!
あんな堤さんが見られる日が来ようとは!!


・・・・この話、延々と続いてしまいますので
またそんな記事も書きましょうね!(^^)
簡単なお返事でゴメンナサイ。

| 観世 | 2012/07/19 9:25 AM |
(^O^)ありがとうございます。『タンゴ・冬の終わりに』ですね!気になっていた作品ですが残念ながらDVDにはなってないみたいです(T_T)
野田さんのもDVDなってないみたいですね(-o-;)
観世さんほとんど見てらっしゃるのですね。いいなあ。
『吉原御免状』と『野獣郎見参』は買います!っていうかもう注文しちゃいました!楽しみ〜!
| じゅん | 2012/07/19 10:47 PM |
> じゅん さま

おお、もう注文したのですか!
それは楽しみですね。
どちらも新感線ですが、キャラは180度違いますから
おもしろいと思いますよ(^^)
ぜひまた感想を聞かせてください。

| 観世 | 2012/07/20 5:45 PM |
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